東京で民泊新法の届出代行！

届出許可は絶対に貰えるんですか？｜皆様から頂くＱ＆Ａ

今回の民泊の届出は、そこまで難しい項目などがある訳ではありません。

実際に申請書の記入や、必要書類の取得などは比較的簡単にできるでしょう。

なので、単に届出を行うだけであれば容易に感じるかも知れませんね。

しかし、それで許可が下りるかはまた別です。

というもの、そもそも、提示されている申請書や必要書類は、すでに一定の基準をクリアしていることを念頭に作られているのです。

つまり、基本的にクリアしていなければならない基準があるということですね。

これを基本要件と言います。

ではその基本要件の一例をご紹介します。

◇物件（宿泊施設）の要件

・「台所」
・「浴室」
・「便所」
・「洗面設備」

が設置されていること。

◇物件の状態の要件

・ホストが住んでいて現在も使われている
・民泊を行いたい部屋が入居者を募集している
・空き屋だが年１回程度は使用している

このどれかに該当していること。

少し分かりづらいかも知れませんので、これを簡潔にまとめると、

『入居者募集も１年以上使用もしていないものはとにかく不可』ということです。

またこれに関しては、

・住民票
・募集広告の写し
・１年１回は使っているのが分かる領収書

などを提出することになっていますので、根拠がない場合も不可になります。

ただし、何年もさかのぼって根拠を提出しろということもないそうですので、届出時点で入居者の募集をしている書類などが出せれば問題ないようです。